映画『ステイ・フレンズ』感想。ネタバレ無し/ラブコメの魅力
映画『ステイ・フレンズ』をNetflixで見たので感想をまとめたいと思います。
画像出典元:filmarks.com/https://filmarks.com/
どんな映画?
ロサンゼルスに暮らす主人公が、人材コンサルティングのヒロインによりヘッドハントされ、ニューヨークに暮らし始めます。
ヘッドハントされる側とする側という関係性で出会う2人ですが、最初から意気投合しまるで親友のように仲良くなります。
しかしながら、お互いに恋愛に対し良いイメージを持っていないという共通点もあり、それならば恋愛無しのSEXを楽しもうということで、SEXをするようになります。
そこからまるで恋人のようだけど恋人じゃないという関係が2人にどのような変化をもたらすのかを描いた作品になっています。
面白いの?面白くないの?
オープニングから主人公とヒロインがそれぞれ振られるシーンから始まりますが、その演出がオシャレです。
冒頭5分だけ見ても、この2人がこのあとどうなっていくのかが気になりました。
また、お互い最初から言いたいことを言い合っていて、それがお互いにとって心地のいい状況。それでいて、「恋愛はもういい」という恋愛観も合っている。そりぁ仲良くなるでしょという要素ばかりです。
どこが面白いの?
こちらもなかなか現実には起こりえない内容だな〜と思いつつも、2人の関係性が羨ましくなる内容。
綺麗事ではない、男女が本音で付き合っていくとこんな感じになるのかな〜?っと言った内容が描かれています。
しかしながら、それがなかなか難しい。2人にももちろん困難が訪れます。
オススメなの?オススメじゃないの?
これはこんなかたちの付き合いもあるのかというケーススタディーとして見るのがオススメです。
ストーリーの概要や要素だけ切り出すとオーソドックスな内容ですが、仲間である主人公とヒロインの会話のやりとりが新鮮。
また、脇を固めるキャラクターも個性的なメンバーです。
デートで見ても大丈夫?
なかなか2人で見るのはコメントに困るような内容かもしれません。
本音同士の2人が画面の中で展開されるので、恋愛観における意見の食い違いが画面の外で起きてしまうのには注意が必要です。
まとめ:ラブコメの魅力
ここ最近はラブコメを集中的に見ていますが、やはり魅力的なのはセリフやそれぞれのキャラクターですね。
どんなにストーリーがオーソドックスなものであっても、そのなかで繰り広げられる会話の内容が魅力的であれば、それは全然見え方が違う作品になります。
個人的にはどんなかたちであれ『絆』が描かれているもの、心の繋がりがしっかりと描かれているものに魅力を感じます。