『スパイダーマンファーフロムホーム』感想。ネタバレ無し／期待を超えるって簡単なことじゃない

映画『スパイダーマンファーフロムフォーム』を見たので感想をまとめたいと思います。（※この記事には『アベンジャーズエンドゲーム』のネタバレが含まれますので御注意ください。）

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『アベンジャーズエンドゲーム』から8ヶ月後の世界を描いた本作。しかしながら、前作の『スパイダーマンホームカミング』のハイスクールストーリーな雰囲気はそのままに楽しめます。

主人公のピーターの甘酸っぱい思春期が描かれつつも、ヒーローとしての責任との板挟みにされている様子や師匠の不在、どんどんと変化する状況。強敵の出現により、どんどんと追い込まれていきます。

めちゃくちゃ面白かったです。ハイスクールな雰囲気の仲間同士のやりとり、ジョーク、おっちょこちょいな先生、恋のライバル、アクション、ハイテク、強大な敵、パワーアップ、主人公の成長、全部詰まってます。

全部楽しめます。そして、スパイダーマンがめちゃくちゃカッコいい！！！動き回っています。

また、「スパイダーセンス」という、スパイダーマン特有の第六感のようなものがあるんですが、その演出が最高です。襲いかかるピンチを目をつぶって切り抜けます。

芸の細かいジョークが満載。冒頭から全開で展開されます。

また、スパイダーマンのアクションシーンがとにかく画面いっぱいに繰り広げられます。

そして同時にスパイダーマンのピンチも画面いっぱいに繰り広げられます。

感動したのは映画『アイアンマン』をオマージュしているシーン。

まるで、ピーターとトニーが重なるようなシーンです。また、音楽も同じものが使われていて本当に興奮します。

これは完全にオススメしたい作品。

アベンジャーズサーガのエピローグとしても最高の作品ですし、これからの物語を予期させる作品としても納得。

また、マーベルシネマティックユニバースにこれから参加するという方にも本当にオススメです。

「これまでの作品を見てないから…」と考えて見に行くのをためらうのはもったいないです。

マーベルシネマティックユニバースの要素が全て詰まっているので、少しでも気になるポイントがある人はその他の作品を見始めるきっかけにもなると思います。

アクションシーンが満載です、本当に画面いっぱいに動きまくるので、4Dで見ると椅子が動きまくるのではないでしょうか。（見に行く予定なので、また感想書きます）

VFX（視覚効果）も魅力的なので、IMAXもオススメです。

私は今回IMAXで見ましたが、やはりとにかく大きなスクリーンで見ることをオススメします。

デードでももちろんオススメです。主人公ピーターの恋模様、ロマンスが描かれます。まだ付き合っていない、告白前のデートで見に行くことで、自分たちと主人公とヒロインを重ね合わせる事ができるかもしれません。

今回は、『アベンジャーズエンドゲーム』後の話ということで、どうなることかと思っていましたが、しっかりと期待を超えてきてくれました。

また、単品の作品としてもしっかりと成立しています。

映像が魅了的、ヒーローが動き回る、敵が強敵。良い映画の要素が詰まっています。

「マーベル作品どこから見ていいかわからない」という人はここから見ましょう。と言える作品になっているのではないでしょうか。

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