映画『スノー・ロワイアル』感想。ネタバレ無し。前提をすり合わせることの大切さ
先日、映画館で『スノーロワイヤル』を見てきたので、感想をまとめたいと思います。
画像出典元:filmarks.com/https://filmarks.com/
面白いの?面白くないの?
これは私自身ハードルを上げすぎたなと感じました。ハードルを上げすぎたというより、間違った期待をしてしまっていました。
ニーアム・リーソン主演ということで、『96時間』シリーズをイメージしてしまっていたのですが、全然違いました。完全に先入観で見てしまっていました。
劇場で予告編を見て、そのように思ってしまったのですが、同じように感じている人は注意が必要です。
どんな映画なの?
映画の内容自体は予告編でも描かれている通り、「市民栄誉賞をとるような素晴らしい男が、息子を殺された事をキッカケに復習していく話」何ですか、その復讐にフォーカスが当てられるだけでなく、ギャング間の抗争にまで発展していく話です。
私自身、結構真面目な話なのかな?と思って映画に望んでいたのですか、少しずつ違和感を覚えて行きました。映画を観終わった後に公式サイトを確認したところ、その違和感が解けました。
私は完全にこの作品に対して間違った捉え方をしてしまっていました。
どこが面白いの?
よくよく考えてみると面白いところだらけです。
「そんなに簡単にいく?」「ギャングがそんなこと気にする?」「そもそもこんなギャングいる?」と感じながら見ていたのですが、結構それは全部ギャグポイント?のようでした。
公式サイトについてはほぼネタバレなんじゃないかと思うような内容なんですが、間違った印象を正すのには役立ってくれます。
どんな特徴があるの?
特徴としては、終始真面目なトーンで進むのですが、やってることに全て違和感を感じます。その違和感の正体としては、「大真面目にちょっと変だよね」ってとこをやっているという事。
見終わった後にそれに気付く事が出来ました。もう一度みるとまた印象変わるんだろうなと感じています。
誰が出てるの?それはどんな人なの?
主演のニーアム・リーソンは日本でも有名な俳優かと思います。『96時間』シリーズなどに出演されています。今週末公開の『MIB インターナショナル』にも出演されている方です。
オススメなの?オススメじゃないの?
劇場で見ている時は「ブログでオススメできないな」と感じながら見ていました。
しかしながら、見終わって、公式サイトを確認して自分の期待が間違っていた事と、違和感を感じていた部分がジョークとして狙って行われていた事だとわかった時には少し感覚が変わっていました。
自分の期待をフラットにした状態で見ることで楽しめる作品なのかなと思います。
ただ、日本人にはわかりづらいジョークになっているので、多少のネタバレはあるものの、ジョークポイントを予習するという意味では公式サイトをしっかりとチェックした後に見るのがオススメです。
デートで見に行っても大丈夫?
デートに観にいくときも公式サイトで予習して行きましょう。そうしないと、映画を観終わった後にパートナーはポカンとしてしまうかもしれません。
しかし、映画を観終わった後に語り合えるシーンはいっぱいあるので、映画デートを楽しめる作品になってると思います。予習大切です!
まとめ
最近の映画、特にシリーズものや有名な原作以外だと、予告編の印象だけだとなかなかミスリードが起こりやすいなと感じています。
公式サイトのチェックや、事前情報は少しは入れていくべきなのか悩ましいところです。(場合によってはネタバレがあるため)
予告編で感じた印象を可能な限りフラットにして映画に望むべきというのは間違いないので、その方法やメソッドを考えてみたいと思います。