海外ドラマ『フラッシュ』が面白い。

今回は私がはまっている海外ドラマ『フラッシュ』の紹介をしたいと思います。

時速500キロで走るスーパースピードを持つヒーローが主人公。粒子加速器による事故がきっかけで普通の青年がスピードという力を得ます。

その主人公は少年のころに何者かによって母を殺され、父は無実の罪を着せられて投獄中。「母を殺した犯人を探し出し、父の無実の罪を晴らす」という主軸に物語は展開していきます。

また、粒子加速器の事故がきっかけで影響を受けたのは主人公だけでなく、数多くの人物が影響を受けます。それが各エピソードの敵として現れます。

天気を操る敵や、電気を操る敵。瞬間移動が出来る敵やテレパシーが使えるゴリラが敵として現れたります。

連続ドラマですが、ほとんどは一話完結型です。また、毎回番組冒頭に前回までのまとめを解説してくれるので、途中からでも十分に楽しめます。

シーズン1
スピードを身につけた主人公が、それぞれの事件を仲間とともに事件を解決しながら、母が殺された真相に迫る話。

シーズン2
別の世界からやってきたスピードスター強敵『ズーム』との対決。

シーズン3
スピードの神『サビター』との対決。

シーズン4
『ドゥーム』との対決。

シーズン5
こちらまだ未見なので解説できず…。

面白いポイントとしてはSF要素がたっぷりなところ。最初はめちゃくちゃ早く走れるヒーローが事件を解決していく話だけだと思っていましたが、ストーリー構成がしっかりしています。1シーズン全24話で物語に厚みがあり、主人公やメインキャラクターに感情移入がしやすいです。

また、「確かに早く走れる（動ける）とそういう事できそうだよね」というフラッシュの攻撃も魅力の一つ。

科学的解説を交えて、いろいろな攻撃や化学武器で戦うので、SFでありながら「ほんとにできそう」というロジックを持ってストーリーを展開してくれます。

エピソードが進んでいくにつれて、フラッシュは高速で走ることによりタイムスリップが可能になります。それによって更なる事件が起こったりします。
（時間軸がテーマになってくると、あらゆる可能性が広がり面白くなります。）

また、フラッシュにおいては時間軸だけでなく多元宇宙（マルチバース）が登場し、それもストーリーに思いっきり絡んできたりします。

多元宇宙（マルチバース）とは平行世界のようなもので、それがいくつもあるイメージです。その世界ではその世界の自分が存在しており、見た目は同じなのに性格が全然違ったりします。

そのような多元宇宙（マルチバース）を描いているのも『フラッシュ』の魅力です。俳優さんは一人二役（同じキャラなのにまったく別の性格）を演じ分けたりしています。

また、『フラッシュ』の特徴として他のＤＣコミックドラマ作品とのクロスオーバーがあります。

それぞれ独立したドラマなんですが、シーズンのなかで1話ほどクロスオーバーする回があります。

クロスオーバーとは、『フラッシュ』に『アロー』に登場するキャラクターが登場したり、『アロー』に『フラッシュ』のキャラクターが登場したりします。

『アロー』と『フラッシュ』のクロスオーバーの回が『レジェンドオブトゥモロー』のドラマ開始につながったりします。

クロスオーバーのストーリーは、それぞれのドラマのメインストーリーにはあまり干渉せず独立しているので、その回だけを見ても楽しめます。

またアメリカでは下記のような放送で放送されたりします。

4夜連続でクロスオーバー回のエピソードが放映されるので、その週はまさにお祭りですね。近年では年に一度はクロスオーバー回があるようです。

私は現在『フラッシュ』しか見ていませんが、クロスオーバー回については『フラッシュ』だけでは完結しないので、他の作品もその回だけ見たりしています。しかし、それでも楽しめる内容となっています。

さらに、他の作品にも興味がわいてくるので、まんまと制作側の意図に乗っている形になっています。（アローとレジェンドオブトゥモローは見る予定）

今回は、私のはまっている海外ドラマ『フラッシュ』について紹介しましたが、今後はシーズン4を見進めて行きますので、そのエピソードの紹介とかできればと思います。

また、『アロー』や『レジェンドオブトゥモロー』も見る予定なので、そちらも消化できればと思います。

DCコミックドラマに興味が出た人は、Huluであればすべて見ることが出来るので、チェックしてみてください。

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