ホラー映画『ハッピー・デス・デイ』感想。ネタバレ無し。印象と違っても面白いこともある

映画『ハッピー・デス・デイ』を劇場で見てきたので感想をまとめたいと思います。

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ホラー映画となっていますが、コメディの要素もありとても見やすくなっています。

映画の内容としては「主人公の女の子ツリーが誕生日当日に何者かによって殺されるのですが、気付くと当日の朝に戻っている。どこに逃げても殺され、当日の朝に戻ってしまう」といった内容になっています。

ポスターから受ける印象と少しイメージは違いますが、実際の映画内容も面白いものになっていました。

主人公の女の子ツリーが殺されないために試行錯誤したり、どうしても追い詰められてしまう感じ、主人公自身に次第に変化が現れて成長していく様子などを楽しむことが出来ます。

主人公は何度も殺されて、だんだんと慣れていき「どうせ誰も忘れている」と色々振り切れていきます。またそこからサスペンス要素も出てくるのでより面白くなっていきます。

2019年7月12日（金）に続編である『ハッピー・デス・デイ2U』が公開されます。

なぜ2作連続公開されるのかな？と思っていたのですが、今回見た『ハッピー・デス・デイ』は2017年に製作された映画のようで、単に今まで日本では公開されてなかっただけのようです。

ホラー苦手だという人にもおすすめできる作品です。ホラー的な要素もあるのですが、それよりもサスペンス、コメディの要素が強いので、比較的見やすいホラーと言えそうです。

逆に、ヘビーなホラーを期待している人には少し物足りないかもしれません。

これはデートで劇場に見に行くのもオススメです。ホラー映画でありながらロマンスの要素もあります。パートナーと一緒にドキドキ、ハラハラして、映画を観終わった時には謎解きの答え合わせをしてみるのもいいかもしれません。

今回は、事前に持っていた印象とは違う映画でしたが、これはこれで面白かったです。得体のしれない怖さに期待している人にとっても物足りないかもしれないので、そこはご注意ください。

また、回収されていない伏線がいくつかあります。それが続編である『ハッピー・デス・デイ2U』では回収されるのでしょうか。しっかりと劇場で確かめたいと思います。

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