Netflix映画『ポイント・ブランク』感想。ネタバレ無し/劇場公開では見れないタイプの映画
Netflixにて映画『ポイント・ブランク』を見ましたので感想をまとめたいと思います。
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どんな映画?
主人公が妊娠した妻を救い出すために大きな事件に巻き込まれていく様子を描いたサスペンスアクション映画。
妻を誘拐された看護師の主人公は支持されるまま病院に入院している容疑者を逃がします。そこから警察を巻き込んだ大きな事件に発展していきます。
面白いの?面白くないの?
ガンアクション、カーアクション、サスペンス要素ありでテンポも良く見やすい内容になっています。
主人公視点で見ると、もう間もなく子どもが生まれる妊婦の妻を誘拐されてしまったことによって何としてでも助けたい気持ちと、容疑者側の思惑のズレによってなかなかもどかしい物語が展開されます。
容疑者側も説明すればいいものを、『妻を誘拐』というカタチで何とかしようとする。
しかし、容疑者側の視点に立つと自分の命がかかっているし、容疑者とされている以上自分たちの話は他の人には聞いてもらえない。そう考えるとこの話の展開にも納得が出来ます。
一見、それぞれの思惑が絡み合ってはたから見ると説明一つでその絡まりがほどけるほどのちぐはぐ具合に見えますが、当事者からすれば一大事。必然的な展開が繰り広げられます。
どこが面白いの?
途中まではよくある展開ではありましたが、途中で急展開します。容疑者たちがなぜ追われていたのかがわかった時には行動の理由も理解できます。
そこからももどかしさは変わらず続きます。
誰が出てるの?それはどんな人なの?
主演はアンソニー・マッキーとフランク・グリロ。この二人は映画『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』等で共演しているマーベルシネマティックユニバースの一員です。
映画「ポイント・ブランク」では全然違う演技を見せてくれます。
オススメなの?オススメじゃないの?
マーベルシネマティックユニバースファンは見ておいて損はないと思います。
また、1時間26分と短くストーリーのテンポもいいので観やすくなっています。少し空いた時間に観るのもオススメです
デートで見ても大丈夫?
デートで見ても特に問題ないと思います。ただ主人公は妊婦の妻を助けるために力強く行動していくので、もしかしたらパートナーと「もしこのような状況になったらお互いの為に何が出来るか?」と言うような話になるかもしれません。
まとめ:劇場公開では見れないタイプの映画
Netflix映画のクオリティは劇場公開されるものと遜色ありません。それだけでなく、劇場公開がないため、興行収入の面を気にしなくていい分チャレンジングな内容が展開されています。
今回の『ポイント・ラング』も劇場ではもしかしたら見れないタイプの映画かもしれません。
主人公と容疑者のそれぞれの思惑がちぐはぐに絡み合うストーリーの展開がもどかしい、もどかしいながらも2人が協力していく様子を楽しんでみてください。