映画『X-MEN ダークフェニックス』感想。ネタバレ無し/人が人として大切にしたいもの
21日に公開された映画『X-MEN ダークフェニックス』を見てきたので感想をまとめたいと思います。
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どんな映画?
X-MENシリーズの最新作。あらゆる能力を持ったミュータントと呼ばれる人々が活躍するSFアクションシリーズです。
最新作の『X-MEN ダークフェニックス』ではジーンという1人の女性キャラクターに焦点が当てられた作品になっています。
「宇宙飛行士救出任務で事故により太陽フレアを浴び、それがきっかけとなり幼少期のトラウマが呼び起こされてしまいテレキネシスの力が暴走してしまう。1人の女性と仲間・家族・絆の物語」となっています。
面白いの?面白くないの?
今回はX-MENシリーズ最終章ということで、期待していましたが、期待以上に面白かったです。
映画のテンポが良く、どんどんと物語が進んでいき、要所でアクションシーンがあり見所ばっちりです。
個々のミュータントの能力が十分に生かされたアクションシーンなので、X-MENシリーズ「初めて見るよ」という人にもわかりやすくなっていると思います。
どこが面白いの?
今回は家族・仲間の想いが描かれているなと感じました。また、アクションシーンのテンポと迫力がすごく良かった。
ジーンのテレキネシスの表現がかっこよかった。めちゃめちゃ強く描かれていて、敵対した時のヤバさが分かりやすかったです。
オススメなの?オススメじゃないの?
X-MENはシリーズものではありますが、今回の『X-MEN ダークフェニックス』だけを切り取ってみても、1つの単体作品として十分に楽しめる内容になっています。
X-MENはじめての人にもオススメです。
デートで見に行っても大丈夫?
デートで見に行く分には、パートナーがSFアクションが好きであれば是非オススメです。
SFアクションに興味がなければ、全編興味の薄くなってしまう内容になっているので注意が必要です。(主人公のトラウマの要因がSF要素だったりするので、興味がないと感情移入もし辛い…)
まとめ:どんな人でも大切にしたいもの
『X-MEN ダークフェニックス』を見て、これまでX-MENシリーズで語られていたメッセージが一番現れていた内容になっているんじゃないかなと感じました。「どんな人にも愛する人がいて、幸せになる権利が等しくある」このメッセージを今回の主人公ジーンを通して感じることができました。
改めて過去のX-MENシリーズも見返したくなる内容でもありました。
また、アクションシーンはキャラクター毎の演出が本当に気合入っているので、これは是非映画館で堪能してほしいと思います。