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マーク・ラファロインタビューfrom『エイジ・オブ・ウルトロン』~road to Avengers Endgame~

映画『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』パンフレットからブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロインタビューを紹介します。

 

アベンジャーズ』におけるハルクことブルース・バナーへのファンの反応と熱中ぶりは大きかったですね。

人々が、ハルクとバナーに、あそこまで反応してくれるとは思ってなかったから、すっかり虚を突かれた気分だったね。俳優として、とても難しい役柄だし、とにかくこのグループについていき、彼らに恥ずかしい思いをさせないようにしようと努力したんだ。

 

アベンジャーズ』後のバナーについて教えてください。

前作の『アベンジャーズ』のエンディングで、行くところのなかったバナーは、スタークのもとで暮らすようになったんだ。バナーは旅をして回っていたし、自分自身の問題に取り組んでいたけれど、そんな彼をスタークが面倒見ている。2人はお互いにとって有用なものをたくさん提供し合える関係にあるよ。その1つは彼らの科学知識だね。バナーの専門分野は、トニーが現在取り組んでいることの大きな補強となり得るものなんだ。バナーはかつて、科学者としてクレイジーにも自分自身を使って実験を試み、その最悪な経験から自分の中に引きこもってしまった。トニーも同じようなことをしているけれど、彼の場合はバナーと違って成功している。彼も自分を実験台にしたけど、すべて有益な効果をもたらせているね。奇妙なことに、トニーはバナーといると気持ちが落ち着き、バナーはトニーがいると陽気になれるんだ。

 

ウルトロンのジェームズ・スペイダーとの共演はいかがでしたか?

このキャラクターのセリフをすべてジェームズが(演者の前で)やってくれたことの素晴らしさは、こちらは、いつものように「こいつは誰なんだ?悪者か?何がどうなってるんだ?」と思うのではなく、むしろ「なんて素晴らしいんだ、最高だ」と思えることだね。彼を見ていると、心を奪われてしまうし、その演技の中に何重もの層が作られていることが手に取るように分かる。ファンもあのキャラクターを心から気に入るんじゃないかな。

 

今回、モーション・キャプチャーを使ったハルクの演技はいかがでしたか?

1作目で初めて、ハルクをあのテクノロジーで撮った時、難しかったのは、僕の身体の動きを捉えるために作業した後で、今度は別に顔の表情だけを捉える作業を一からやり直さなければならず、顔の表情を撮るときには身体を動かすことができなかったことなんだ。それが僕にとってはとても禁制的でやりにくかった。ハルクのように肉体的なキャラクターの演技を作り上げるには、身体を利用することが大きな助けになるからね。だから1作目では、相当なフラストレーションを感じていたよ。前回のテクノロジーは、当時の最先端のものだったけれど、まだまだ進化中だったから、ハルクがロキをぶちのめすシーンでは、文字通り、1つのセットから次のシーンへと走らなければならなかったんだ。1作目の映画と今回の映画の間に、モーションキャプチャー・テクノロジーはさらに大きく進化して、身体の動きを捉えると同時に顔の表情も捉えられるようになっていたんだ。そのおかげで、身体と表情、あらゆる身体的な動きに統一感が生まれた。それに表情でニュアンスを伝えることができるから、普通の現場で撮影するのと変わらないほど厳粛で価値のある演技ができる。俳優やパフォーマーにとって、とてもエキサイティングな最先端技術に進化しているんだ。僕らにはもう肉体的な限界はなくなったのさ。