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セバスチャン・スタンインタビューfrom『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』~road to Avengers4~

映画『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』のパンフレットからウィンター・ソルジャー役のセバスチャン・スタンのインタビューを紹介します。

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『キャップテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』(11)の撮影中、自分のラストシーンのCGを観て、「バッキー・バーンズは遥か彼方に落ちていってしまった・・・もう戻ってこないかもしれないな」って思ったんだ。だけど、彼はサヴァイブしたんだ!何かが起きて奈落の底から救われたが、氷水のなかに沈んでいたおかげで認知症や記憶障害に陥ってしまった。まるでジェイソン・ボーンのようにね。そしてロシア軍がバッキーを発見し、スティーヴ・ロジャースを倒すための最終兵器になるだろうと確信した。そうした経緯で生まれ変わったウィンター・ソルジャーはとても興味深かったね。戦時下においてPTSD心的外傷後ストレス障害)を患い、自分が誰なのかという内面の問いを抱えた男が、かつての親友に立ち向かって行くという状況なのだから。

 

続編なのに前作と真逆の役を演じるなんて、なかなか体験できないことだよね。まるで『ゴッドファーザー』3部作(72~90/監督:フランシス・フォード・コッポラ)のドン・マイケル・コルレオーネのようじゃないか。トリロジーを最初から最後まで一気に観たとすると6時間でまったくちがう男になってるんだから『ファースト・アベンジャー』と本作を一気に観たらそういうことになるんじゃないかな(笑)。

 

演じていて一番面白かったことは、バッキーはもともとの彼自身を完全に失ってはいなくて、正直で誠実な部分を残したままつくり変えられてしまったということ。だから、バッキーとウィンター・ソルジャーのふたりのキャラクターを複合して演じるようにした。違う男を演じていたとしても、バッキーの側面が浮かびあがってくるようなね。テレビシリーズでもない限り、同じキャラクターを2度以上演じる機会なんてなかなかないものだから、バッキーについてはもう自分の子供のような想いだよ。1日の撮影の最後にはいつも悲しくなってしまうんだ。明日になればまたこの役を演じることができるってわかってるのにね(笑)。それくらい、バッキーを演じるのは素晴らしい経験だったんだ。