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『アイアンマン3』監督&脚本シェーン・ブラックインタビュー~road to Avengers4~

映画『アイアンマン3』のパンフレットから、監督&脚本のシェーン・ブラックのインタビューを紹介します。

 

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-『アイアンマン』の第1作の印象は?またロバート・ダウニーJr.の友人としてはどう思われましたか?

ロバートがアイアンマンに出ると聞いてとてもうれしかったよ。当然だとも思ったね。ロバートに演じてもらうとどうなるか予測がつかないし、もらった素材をさらに引き上げることが出来る。そこが彼の凄いところでもあるんだ。この映画のVFXはよかった。でも成功したのはロバートのおかげだと思うんだ。

 

-トニー・スターク/アイアンマンの何があなたを惹きつけましたか?

初めてアイアンマンを観たのは1960年代初頭だったと思う。子供の頃はハルクやアイアンマンにはまっていた。特にアイアンマンが好きだったのは、彼はハイテクの塊でクールだと思ったし、なによりロボットが好きだったんだ。人のように動けるロボットは嫌いだった。だがアイアンマンのような混合したものやサイボーグは好きだった。「600万ドルの男」とかね。

それにトニー・スタークはいつも多くの問題を抱えている。内なる悪魔により苦しめられている男の頭の中はどうなっているのか?そんなキャラクターが(ロバート・)ダウニー(Jr.)にぴったりはまる。そこに私は反応する。全てを手に入れたと言ってもいい男は頭の中で何を考えているのか?こんな世の中で、何でも好きなことをしてもよい資本もあるというのに、それでも正しいことをやる責任があるという。正しいことをやっている人間なんて、今の世の中にいるのかね?

 

-あなたはこの映画とキャラクターをどういった方向へ導こうとしているのでしょうか?

アベンジャーズ』ではSF的な別世界の要素があった。そこでアイアンマンもSF的な方向で宇宙人に対応した。だからすでに宇宙人とは戦っている。そういうアイデアからは離れて、この映画はこれで独立しているものにしたいと思ったんだ。だからといって『アベンジャーズ』の世界とつながりがないと言うわけではない。ただ今回は地球外生命体とは関係ないことに対して心配してもらおうと。同時にパルプ小説的なスリラーの要素も欲しかった、コミック原作であるということを前提にね。今回の脅威はどこかおぞましく異様でコミック的だが、同時に実際の世界を背景にしてもいる。国際的な戦争、国際的な武器、国際的なテロ。マイケル・クライトンのSFに奇想天外な要素を入れたような。だから今回は恐ろしいと思えるような脅威を考えたい。実際の世界にもありえるような、それをさらにリアルで、起こりうる恐怖で取り囲むようにね。

 

-今回、アイアンマンは大変な危険に巻き込まれますね。

この映画では最大の危機が起こることになる。興奮するような出来事がありつつ、様々なことが起こり、すでに知っているようなこともあれば、意味がまだわからず、どうなっていくのか読めないような展開になっていく。だがそれらの要素を結びつけるような出来事が起こると、そこからはクライマックスに向けて突き進んでいく。トニー・スタークには難局に立ってもらい、それらを乗り越えてもらう。それと今回彼がパワードスーツを装着していないシーンが多いだろう。例えばもしトニー・スタークが少しの間だけアイアンマンスーツがなくなってジェームズ・ボンドのように(生身に)なっていたらどうなるか、とういう。それはかなり面白いことになるはずだ。アイアンマンではなく、トニー自身がアクションをやることになるのだし。その辛い経験が作品が面白くさせるし、ロバートはそういうのを魅せるのがうまいしね。

 

-アイアンマンのスーツはたくさん登場します。

映画がはじまる時点で42種類ある。最新のものはコミックから発想を得たが若干変更して使っている。皮下に小さな穴が作られていてそこにスーツを自分の意志で引き寄せることが出来る。きちんと硬くて防弾機能もあるが柔軟性もあるんだ。それ以外のスーツもでてくるかもしれないし、まだだくさんあるんだ。